4号機とは、パチスロ機(パチンコ型スロットマシン)の機種名の総称のことで、1992年に初めて登場しました。
パチスロ3号機までは、メーカー1社に対して2機種しか製造が許可されなかったところ、4号機からは1メーカー当たりの許可制限が無くなったため非常に多くの機種が登場しています。
ちなみに、4号機は「リプレイ機能」が搭載された、初めてのパチスロ機になります。
4号機の特徴は、なんといってもその「出玉性能の凄さ」で、公安委員会や警察が著しく射幸性が高いとして問題視するほどフィーバーして、パチスロ店の入り口には毎朝4号機の台を確保するために行列ができるほど、一時は社会問題にもなっていました。
このようなことから、4号機は全国のパチスロ店を鉄火場にしたと言われています。
結局、公安委員会や警察から目をつけられた4号機は、最終的には「著しく射幸性が高い」と判断されて検定を取り消され、パチスロ店から撤去されて姿を消してしまいました。
パチスロ店からは姿を消す一方で、違法な闇スロ店では今だに4号機を打てるので、4号機目当てのスロットファンからは一定の支持が集まっている現状があります。
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