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闇スロ店(闇スロット店)とは
「闇スロ」とは、一昔まえになりますが、巷のパチスロ店に設置されていた「4号機」に代表される爆裂スロット機を、今でも打てる非合法なスロット店のことです。
闇スロ店は非合法(風営法違反)なので、警察の摘発がいつ入るか分からない非常に危険なスロット店ということになります。(ちなみに、闇スロ店が摘発を受けると客も現行犯逮捕されます。)
そんな違法で危ない闇スロ店ですが、闇スロに来店するスロマニアは全国的に途絶えることはなく、今でも各地で隠れて営業を続けています。
闇スロ店とは
闇スロ店とは、風営法に基づく許可を受けていない無許可営業の店舗でかつ設置されているパチスロも許可を受けずに違法改造され賭博として営業しているものであります。
闇スロ店の特徴としては
改造したパチスロ遊技機を使用している。
パチンコ店と異なり営業許可を受けていないので看板を掲げていない。
入口から中が見えない、入口に鍵がかかっている。
マンションの一室
などが挙げられます。
(参照:https://www.yamisulo.com/about.php)
闇スロがある場所はどこ
闇スロは違法なので看板を掲げて営業することはできませんし、外見からはここがスロット店だとわからないようにカモフラージュされています。
例えば、街中に普通にある雑居ビルの2F3Fとかマンションの1室とか…闇スロはそんな感じの場所で隠れて営業していることが殆どです。
闇スロやインカジなどの違法店に共通するのが、警察の摘発逃れのために頻繁に引っ越しを繰り返すことです。なので、今現在の闇スロ店の場所を特定することは難しいですが、それなりに有名な都市の繁華街や歓楽街周辺には、闇営業中の闇スロ店があると考えていいでしょう。
闇スロ@福岡が見つかりそうな場所
福岡市(博多)で闇スロが見つかりそうな場所といえば、九州一の歓楽街エリアと言われる「中洲」(西中洲、中洲川端周辺)でしょう。
中洲に行けば風俗店の無料紹介所も何件もありますし、キャッチのお兄さんも普通にそのへんに立ってますので聞けば場所を教えてくれるかも知れません。ただし最近は闇スロ店も警察の摘発を警戒して客層を選びますので、簡単にはたどり着けない可能性もあります。
その一方で、新規に開店して客寄せ中の闇スロ店があれば、路上でのキャッチで集客することもあるので、まったくチャンスが無いわけではないです。
爆裂スロット4号機とは
4号機とは、かっては全国のパチスロ店で普通に打てたスロット台のことで、リプレイ機能などが搭載されて射幸性が非常に高いとして公安委員会・警察が問題視して路面店からは撤去されてしまった機種です。
4号機が全盛の時代のフィーバーぶりは凄く、朝早くから4号機目当てで行列ができる等、全国のパチスロ店を鉄火場にしてしまった元凶が、他でもない爆裂4号機だと言われています。
福岡の闇スロ(ガサ入れ)摘発ニュース
2021年博多(中洲)で闇スロ摘発、客も逮捕
2021年2月2日、福岡県警は闇スロ店の経営者と店長、客の合わせて3人を逮捕したと発表した。設置されたパチスロ機はギャンブル性が高いとして2004年の風営法改正で規制された「4号機」とみて入手経路を調べる。
(中略)
福岡市の歓楽街・中洲のマンションでパチスロ機を使って賭博をしていた疑い…警察によると、先月31日の未明、40歳の客の男を相手に1ポイント40円でパチスロ機を使って賭博をさせた疑いです。客の男も現行犯逮捕され3人とも容疑を認めているということです。
(引用:https://news.yahoo.co.jp/、https://mainichi.jp/)
2018年福岡市(中洲)で闇スロ摘発
福岡県福岡市中州のビルで、違法なパチスロ機を使って賭博していた疑いで経営者や客ら合わせて4人が逮捕された。2018年11月20日付で報道各社が報じた。
報道によると常習賭博の容疑で逮捕されたのは博多区吉塚の賭博店経営者と従業員。また、警察は店内にいた30代の客2人をとばくの疑いで逮捕したが、すでに釈放している。同店では通常のパチスロ機の2倍から5倍のレートで賭博を行っていた。
(引用:https://www.p-world.co.jp/news/10581)
2017年福岡市博多区(中洲)で闇スロ摘発
福岡県警は2017年11月10日、常習賭博の疑いで、福岡市博多区中洲のパチスロ等賭博店「ミリオン」の自称経営者を逮捕した。同容疑で従業員2人を現行犯逮捕した。
(中略)
逮捕容疑は10日午前2時45分ごろ、共謀してパチスロ機で客の男(26)に金を賭けさせ、賭博をしたとしている。この客の男について、県警は同日、賭博の疑いで現行犯逮捕し、その後釈放した。県警によると、店内にはパチスロ機21台、テレビゲーム機13台が設置されていた。6月に情報提供があり、県警が捜査していた。
(引用:https://www.sankei.com/west/amp/171111/wst1711110083-a.html)
2008年福岡市博多区(中洲)で闇スロ摘発
福岡県警生活環境課と博多署は4月13日、福岡市博多区中洲3のパチスロ賭博店「エヴィスヤ」を家宅捜索し、常習賭博の疑いで店内にいた27歳と23歳の男性従業員2人を逮捕。また単純賭博の現行犯として店内にいた22〜35歳の会社員、専門学校生、飲食店従業員などの男女計10人も逮捕し、パチスロ機40台と現金約140万円を押収した。西日本新聞などが報道した。(中略)
設置されていたパチスロ機は、現在はパーラーに設置できない4号機を改造して使用。1000円単位で現金を投入し、一晩で最大20~25万円もうかる仕組みだったという。同店は午前0時〜正午まで営業していた。県警は同店のオーナーも常習賭博容疑で追及する方針で、ほかにも関係者がいるとみて、資金の流れについても調べを進めるという。
(引用:https://web-greenbelt.jp/00003552/)
闇スロ店を撲滅できない理由
日本全国の警察が「闇スロ撲滅宣言」を出して摘発を続けても、衰えない人気を保ち続けているのが闇スロ店ですが…人気が衰えない最たる理由が「今でも4号機が打てる」ということだと思います。
「一日に数十万円は当たり前」と、出始めたらば吹く可能性があった4号機は、打ち手を虜にしてしまうような機種のオンパレードで、一度体験したら忘れられない悪魔的魅力も持ったスロットが4号機ということだと思います。
闇スロが摘発されると客は現行犯で逮捕
闇スロは風営法違反で警察の摘発がいつあるか分からない…そんな非常に危ないスロット店ですが、もしあなたが闇スロで打っているときにガサ入れがあったら、あなたも現行犯で逮捕されてしまいます。
闇スロで逮捕されたら、その後は
闇スロで現行犯逮捕されたら、(一般的には)その日は留置場で過ごして翌日に検察官が待つ検察庁に警察のバスで移動し取り調べを受けます。
そして、検事の取り調べが終了した時点で釈放されることもあれば、さらに勾留されることもあります。
賭博罪の多くのケースは、罰金刑で済むことが多いですが(常習と判断されると懲役刑が科されることも…)、罰金刑でもシッカリ前科はついてしまいます。
4号機は前科をつけてまで打つような価値は無い
闇スロ店の摘発で逮捕されると、仮に罰金刑で済んだとしても前科はついてしまいますので注意が必要です。
4号機がいくら魅力的でも、人生を賭けてまで打つような価値は無いです。
闇スロは新型コロナウイルス感染のリスクも高い
2020年(令和2年)、新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) のリスクが全国的に問題になっていますが、闇スロは、新型コロナ感染の危険も高いと言わざるを得ません。
福岡市のホームページには次のように注意喚起されています。
(1) 生活の維持に必要な場合を除き、外出を控えること
※生活の維持に必要な場合とは、医療機関への通院、食料、医薬品、生活必需品の買い出し、職場への出勤、屋外での運動や散歩などをいいます。
(2) 職場への出勤は、外出自粛の要請の対象としないが、在宅勤務(テレワーク)、時差出勤、自転車通勤など人との交わりを低減すること
(3) 不要不急の帰省や旅行など、都道府県をまたいで人が移動することは、まん延防止の観点から、極力避けること
なお、都市封鎖(ロックダウン)とは異なるものです。
(4) 換気の悪い「密閉空間」、多数が集まる「密集場所」、間近で会話や発声をする「密接場面」、これらの集団感染のリスクを高める3条件が同時に重なることを回避すること
(5) 感染の拡大につながるおそれのある催物(イベント)開催を控えること
(6) 手洗いの励行や咳エチケットに努めること
(7)飲食料品や生活必需品の小売店等生活に必要な事業は継続されるため、食料・医薬品や生活必需品の買い占め等をしないこと
(8)新型コロナウイルスの感染症を疑った場合は、新型コロナウイルス感染症相談ダイヤル(帰国者・接触者相談センター)へ電話で相談すること
(9)発熱や咳など、風邪の症状があり、かかりつけ医を受診する際には、直接受診せず、必ず事前に電話で相談すること
(10)海外の渡航について、外務省の勧告・指示に従うこと
(参照:福岡市ホームページ)
ご自身とご家族を新型コロナウイルス感染症 (COVID-19)から守るためにも、密閉された空間である「闇スロ」には当分近づかない方が賢明だと思われます。
爆裂4号機を超えた!と評判のスロット「ハワイアンドリーム」
最近スロマニアの間で、南国育ちや沖スロなどの「4号機を凌ぐ爆裂スロット機」と評判になり、早くも定番台として日本のスロットファンから認知されている機種があることを知っていますか?
その機種とは「ハワイアンドリーム(Hawaiian Dream)」というスロット機なんですが、パチスロで言うリプレイも「リスピン機能」として再現済みでスロマニアの心を鷲掴みしてしまいました。
実は、このハワイアンドリーム(ハワドリ)で日本人の男性が約1200万円もの賞金を勝ってしまった事実があります。